2012年4月20日金曜日

ソウル経由、セブ島行き

出発の二日前に、ネットでホテル予約。出発前日にエアチケットをとるという、いつもながらの無計画さで、旅行にでた。
気が付けば、直行便があるにも関わらす、成田発、ソウル経由セブ島行きという、よく分からない行程のなかにいる。


















静かに過ごしたかったので、大型リゾートがひしめく、セブシティ、マクタンを離れ、車で1時間半ほど北東にのぼった、のどかな田舎村にポツンとひとつある、リゾートを選んでみた。


なんてカラフル!

滞在中、地元の教会で、復活祭のミサに参加した。
可愛らしい造りの教会は、いくつもある大きな扉が開け放たれていて、祭壇の前をツバメが飛び交い、犬が歩いていた。
もちろん、誰も追い払ったりしない。
後ろの席では、若いお母さんが、赤ん坊に乳をふくませている。
汗をふきふき、神父様の話を聞いていたら、横から草で編んだうちわが差し出された。






「コンニチハ! オゲンキデスカ?」の声に振り向いたら彼がいた


















彼は、フランス、マルセイユ出身のアドレアヌ(そう聞こえた)。
8歳。
お父さんの仕事で、現在は、上海に住んでいる。
仏語はもちろん、英語は堪能、韓国語、中国語も少し喋れるという。
とにかく、臆することなく、いろいろな人に声をかけていく。年齢、性別、国籍、関係なく。
そして、その話が、見事に面白い。
僕らはすぐに、拾った貝をやりとりする間柄になった。


種々の花々が咲き、鳥たちの声が風になびく。
目の前のビーチも、30mほど泳げば、望外にサンゴが残っていて、シュノーケリングも十分楽しめる。
アレグレ・リゾート・アンド・スパリゾートは、とても静かで、のんびり過ごすと決めた私たちにとって、素晴らしい滞在となった。
食事に期待しないのなら、おすすめです。

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